活動内容 | 金沢市一般廃棄物事業協同組合

CSR活動への思い

私たち組合員は、市民の皆様へのサービス向上への取り組みや社会貢献活動を推進することにより業務品質が向上すると考えています。そのためには、組合員一人一人が品質管理の在り方と重要性を再認識し、事業効率の向上を図るとともに、コンプライアンスを遵守していかなければなりません。組合員相互の協力により、環境への負荷が少ない都市金沢を実現するとともに金沢市民の安全で安心なまちづくりに、なお一層の努力を図っていきます。

委員会での討議: 金沢市一般廃棄物事業協同組合がCSR(企業の社会的責任)を担っていくためには、現状の把握と改善の取り組みを進めていかなければなりません。理事会の中に２つの委員会を設置し、理事会が主体となり業界挙げての改革に取り組んでいきます。

教育・広報委員会: 収集事業従事者の資質向上を図り、市民サービスやマナーの向上るためのスキルアップ研修や事故防止対応研修会を行っています。また、ドライブレコーダー等の交通安全機器導入を推進し、地域の安全安心に協力するため、石川県警察本部にドライブレコーダー記録情報等を提供するための研修会を実施しています。エコフェスタへの協力、金沢マラソンボランティアなど社会貢献活動への参加を企画推進するとともに組合活動の広報を行っています。

情報・監視委員会: 教育・広報委員会で実施した研修会の周知状況や業務品質向上への取り組みをチェックするとともに、金沢市と共同での作業効率の向上とコスト削減にむけての収集エリア見直しの検討、コンプライアンス遵守や労働環境改善の提言を行い、安全運行についての情報共有化に取り組んでいます。

協力協定

災害時における廃棄物の処理協力協定: 平成16年9月1日（平成27年3月2日協定一部改定）締結。
金沢市一般廃棄物事業協同組合は、「災害時における廃棄物の処理に関する協力協定」を金沢市と締結しました。大規模な風水害や地震などの災害発生後、大量に排出される家庭系ごみを地域防災計画に基づき、円滑に収集運搬、処理処分します。

ごみの減量化、資源化等の推進に関する協力協定: 平成29年7月21日締結
市内で発生するごみについて、減量化、資源化等を推進するため、金沢市と組合側とで協力に関し必要な事項を定め、金沢の美しい環境を継承していくことを目的とした協定を結びました。協力の内容は、事業者に対してごみの減量化、資源化の推進に関する啓発事業の協力や環境教育、地域美化活動等への参加及び不法投棄廃棄物の発見した場合の迅速な連絡を行うことなどが協定として取り決めています。

ドライブレコーダー記録情報等の提供に関する協定締結: 平成28年10月31日締結
組合創立２５周年記念事業として、金沢市から一般廃棄物の収集許可を受けている車両全てにドライブレコーダーを設置し、石川県警察本部と組合側とで、情報提供に関する協定を結びました。社内での交通事故防止を第一の目的とし、併せて日々の活動である安全・安心パトロールがそのまま地域社会の犯罪防止に貢献していくことになります。

安全・安心パトロール協力団体に指定: 平成17年7月1日
金沢市一般廃棄物事業協同組合は、金沢市教育委員会から地域の見守り活動として子供たちを見守るための協力団体として指定されました。組合員が所有する車両に「安全・安心パトロール実施中」のマグネットシールを張り付け随時パトロールしています。

活動報告

金沢市一般廃棄物事業協同組合では、様々な活動を通じて社会貢献や従事者のスキルアップのために研修などを行っています。ここでは、皆様にその活動をご紹介します。

社会貢献活動（公共関連事業の協力）

平成17年7月1日: 「エコフェスタ２０１７」に特別協力団体として市民に配布するエコ製品を提供

平成29年6月2日～5日: 金沢百万石まつりに廃棄物の処理業務、踊り流し会場において団扇を市民に配布

平成28年7月14日: 金沢マラソンボランティアセンターに団体登録
金沢マラソン2017にボランティアとして参加

組合研修

平成29年9月29日
スキルアップ研修
金沢市による研修、8社40人参加

平成29年8月29日～30日
交通安全研修会
金沢市職員との合同研修　20社67名参加

平成29年5月30日
安全作業研修会(機械車両安全操作)
金沢市職員との合同研修　20社54名参加

金沢市との協力関係